能古島青少年育成協会は、小学児童・中学生徒の健全育成と国際人の育成に取り組んでいます。

能古島青少年育成協会は、能古島の子供たちの青少年健全育成にも積極的に取り組んでいます。「島だから無理だ。」「人数が少ないからできない。」それは、逃げ道であり言い訳でしかありません。

小学6年生の少年の保護者からの相談が始まりでした。「息子が中学でどうしても野球がしたいといってるんだけど無理だよな」福岡市立能古中学校は、島の人口の減少と共に38年ほど前に野球部がなくなっています。部活動は、バトミントン部か音楽部だけです。

「ひとりでもやりたいというのだったらいいじゃないか。」

能古島アパッチ中学軟式野球部を立ち上げることを決めた8年前のきっかけです。

運営するからには、全面的に支援応援する。初代監督は、19歳でプロを目指す若手指導者(現在は、四国アイランドリーグで活躍中)、二代目監督は、タイのナショナルチームの監督の経験もあるベテラン指導者(現在は、強豪高校野球部のコーチ)、そして三代目の監督に引き継がれています。

毎日、練習、練習の3年間。一度も試合をすることができなくても腐ることなく高校へと巣立っていきます。モチベーションの維持向上に、甲子園の高校野球や離島甲子園に行ったり、日中友好親善の一環で中国遠征もしました。部員は、最も少ない時で1人、昨年は2人でしたが2016年4月からは7人。試合ができる9人が揃うことはおそらくないでしょうがこの経験は、社会に出た時に必ずや活かされると信じています。

「島でよかった。」「島でもできた。」いつかそういってもらえる日が来ること、それが楽しみです。

能古島青少年育成協会代表 伊高哲郎